おすすめ登山装備

ジャンル共通

ヘッドライト

Black Diamond・スポット325

ずっと使っていて問題が起きたことがないので信頼している。低価格かつ軽量なのでほとんどの人にとってベストチョイスでは。

シュラフカバー

Isuka・ゴアテックスインフィニアムシュラフカバーUL ワイド

シュラフカバーとしての使用は当然として、日帰り山行にも緊急ビバーク用として携行している。また夏山ではこのカバーだけで寝ている。

シュラフ

ISUKA・AIR450X

3シーズン用の800フィルパワーの高品質ダウンシュラフ。夏のアルプスや春山の縦走・スキーツアー、冬季の車中泊で頻繁に使用している。(写真は新モデル版)

シュラフ

イスカ エアドライト670

-15度まで対応のドライ加工がされたダウンシュラフ。もう一段階厚いシュラフもあるが、こちらで十分に厳冬期も対応できる。

ロープ

MAMMUT・Phoenix Dry 8.0mm 60m

沢登りや山スキーに持っていくロープ。8mmのダブルロープ規格。重量42g/mは同じ径の他社のロープと比較しても軽く、耐落下回数・最大衝撃力ともに十分。沢で水に浸かった時のために、吸水しにくいものを選択した。ロープを20mと40mに切り分け、山行内容に応じた適切な長さのものを携行している。

雪山

ピッケル

PETZL・Summit

アルミ製ピッケル。雪稜歩きや山スキーに持参するために購入。余計なものが付いてなくて軽量な点がいい。シャフトも雪面に差し込みやすい。52, 59, 66 cmの3種類あるが、身長(168cm)と用途から52㎝を選択。

アイゼン

Grivel・G12 New Matic

セミワンタッチのクロモリ製12本爪アイゼン。縦走からアルパインまで幅広く使える。重いが、爪が長くて刺さりが良く安心感がある。濡れたままだと錆びやすい点には注意。

ビーコン

MAMMUT・Barryvox

王道。約1万5千円高いS付きのハイエンドモデル(捜索範囲を50m→80mに拡大可能)もあるが、ガイド向けだと思い通常モデルを購入した。

アバランチプローブ

BCA・STEALTH PROBE

軽量なアルミプローブ。目盛りが焼き付けてあるため、消えることがないのが良い。手袋をしたまま組み立て、ロックの解除が容易。

ショベル

BCA・RS EXT アバランチショベル

ブレードの面がフラットなので、雪を直方体に切り出すときや、ピットテストを行うときにやりやすい。持ち手を付け変えて鍬状にすることもできる。

ワカン

MAGICMOUNTAIN アルミわかん

スノーシューズよりも小回りや軽量性の面で優れるのでワカンを使用している。スノーシューが適するような山行ではスキーも使用できるので、ワカンとスキーでほとんどの雪山をカバーできる。このワカンを4年以上使用しているが、トラブルが起きたことがない。

山スキー

スキー板

Atomic・Backland 95

センター幅95のオールラウンドモデルの板。パウダー滑走から残雪期のツアー、里山スキーまでこなせて、最初の1本としておすすめ。169cmを使用している。

スキービンディング

G3・ion 12

軽量のテックビンディングでありながら、装着しやすい。滑走モードは安定感があり、誤解放に悩まされたこともない。歩行モードの時のクライミングサポートの高さ調節もしやすい。

スキーブーツ

SCARPA・Maestrale

スキーモードが硬くて安定感がある。軽量化のために3バックルでありながら、しっかりと固定することができる。登山靴メーカーなだけあって歩行もしやすい。

ピック付きストック

Black Diamond・ウィペットポール

ピッケルのピック部分が付いたストック。アルパインエリアへ行くときや、春先の締まった硬い斜面では、登高時も滑走時も重宝している。

沢登り

沢タビ(フェルト)

秀岳荘・フェルト付き地下タビ

登攀系で苔の多い沢にはこれが安くおすすめ。つま先が割れている方がそうでないものより、細かいスタンスに乗りやすい。

ウェットスーツ

AIRFRIC・CRレーザースキン 3mm

沢登り用のウェアでは寒く感じることが多々あり、保温力の高いものを探していたところたどり着いた。上ノ廊下でも寒さは全く感じなかった。膝用のサポーターを上からつけて膝部分の摩耗を保護する必要はある。

フローティングベスト

ocean life・C-II型

上の廊下で使用。登山用の動きやすそうなフローティングベストも多数あるが、何よりも浮力を重視してこれを選択した。低価格であることも魅力。